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監督

和泉聖治

脚本

金子成人

キャスト

水谷豊　【高橋晃一】

安田成美　【高橋史子】

濱田龍臣　【高橋智也】

橋本愛　【高橋梓美】

草笛光子　【高橋澄代】

岡部珠奈　【座敷わらし】

沢木ルカ　【菊池桂】

飯島直子　【菊池聡子】

草村礼子　【菊池米子】

佐々木すみ江　【千葉はる】

織本順吉　【栃尾粂太郎】

小林綾子　【秋江】

長嶋一茂　【安藤】

ベンガル　【川田】

菅原大吉　【丸亀】

段田安則　【岩井】

宇津井健　【松本】

石橋蓮司　【小川】

梅沢富美男　【石田】

三浦浩一　【阿部】

山中崇史　【津田】

高島礼子　【高部恭子】

スザンヌ　【レストランの店員】

あらすじ

父・晃一の転勤で、東京から岩手の田舎町へと引っ越してきた高橋一家。

晃一がよかれと思って選んだ新しい住まいは、なんと築200年を数える古民家だった！

東京での暮らしに慣れていた妻の史子は突然の田舎暮しで不安がいっぱい。

老人ばかりの近所付き合いにも乗り切れない。

中学3年の長女・梓美にも古民家はただのボロ屋にしか見えず、

転校先の学校生活を考えると心が落ち着かない。

転校前の学園生活でも人間関係で悩んでばかりだったからだ。

また、同居する晃一の母親・澄代は田舎住まいには支障を語らないものの、

最近、認知症の症状がはじまりつつある様子。

唯一、古民家への転居を楽しんでいる小学5年の長男・智也は、

治りかけている喘息の持病を今も史子にひどく心配され、サッカーをやりたくてもやれずにいる。

五者五様、どこかぎくしゃくしている一家をやんわりとまとめていた晃一だったが、

家族の不平不満をなかなかうまく解消することはできず、

異動先の支社でも馴れない営業職に悪戦苦闘の毎日だった。

そんなある日、不思議な出来事が高橋家に起こり始める。

誰もいない場所で物音が聞こえたと思えば、囲炉裏の自在鉤が勝手に動いたり、

掃除機のコンセントがふいに抜けたり、手鏡に見知らぬ着物姿の子どもが映ったり。

どうやらこの家には東北地方の民間伝承で有名な"座敷わらし"が住んでいる！？

一風変わった同居人と高橋一家の不思議な共同生活。

どうなる高橋家！？

関連情報

2012年4月28日公開

原作は、萩原浩さんの 『愛しの座敷わらし』 です！

『愛しの座敷わらし』 は、第139回直木三十五賞候補作品で、

2007年に朝日新聞夕刊に連載され、

翌2008年に朝日新聞出版から単行本として出版、2011年に文庫化されました！

主演を演じた水谷豊さんは、

1983年 『逃がれの街』 以来の29年ぶりの映画単独主演を務めました！